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USJで遊ぼう!
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USJで遊ぼう!

こんにちは。あなたの紳さんです。



今日は僕が体験した洗濯機のお話です。






僕がこのアパートに引越してきた時、すでに彼は住んでいました。



彼の名前は洗濯機。風呂場の隣に住んでいます。



ここに来る前はリサイクルショップに居たらしく、なかなか人生経験豊富。







色白な体に似合わず、百戦錬磨を思わせるその風貌。



彼の体に付いている傷の一つ一つが彼にとっての勲章なのでしょう。





彼の特技はお洗濯。僕は毎日たくさんの服やタオルなどを洗ってもらいました。



彼は僕にとって必要不可欠な存在で、僕は彼を尊敬していました。






彼があんな事になるまでは・・・





ある日の事です。僕が仕事から帰ってくると、なんだか彼の様子が変でした。



いつも赤く輝いているはずの彼の瞳が、





まるで、死んでしまったかの様に真っ黒です。





急いで検診してみると、彼の体の中は水浸しになった僕の服で一杯でした。



僕は慌てて応急処置を行いました





殴る。





蹴る。





少し持ち上げて、落とす。






その度に彼は「ピッ」と、返事をします。




よかった。まだ息はあるようです。



しかし、しばらく続けていると、少し長めの「ピ~」という音を立てて、





静かになりました。





僕は恐る恐る彼の瞳の下にある「電源」と書かれたスイッチを押してみると、



彼はいつもの様に元気よく動きました。そしてその表情には






「35分」





と表示されたので、その日は安心して眠りにつきました。





次の日、僕はいつものように彼に洗濯物を任せて仕事に出掛けました。



僕はいつも彼がどんな風に洗濯をしているか知りません。



なぜなら、鶴の恩返しという昔話に出てくる、はた織りをする鶴の女性のように、



彼が洗濯している姿を見てしまったら






リサイクルショップに帰ってしまうんじゃ?






という不安があったからです。





その日、仕事を終えて帰ってくると、彼の様子がまたしても変です。



覗いて見ると、彼の体の中は水浸しの僕の服でいっぱいでした。



僕は






丸一日かけて一体、何をしていたのか?





という気持ちになりました。



僕はリサイクルショップへ行き、彼の病気を訴えると、






「具合悪いんなら、他のと変えるよ?」





と、あっさり彼のリストラ勧告をしてきました。



不況の世の中、洗濯機も大変なんだな、と思いました。


みなさん、遊園地は好きですか?こんにちは、紳さんです。



今回は、僕とゴウがUSJに行った時のお話です。





僕らは遊園地など滅多に行かないのですが、今回はなぜか



「女子高生2人が同行」という特典付きなのでUSJで遊ぶコトが決定。







中に入るとそこは外国チックで素敵な建物でいっぱいです。





「わあ~!! もしかしたら、ここって外国なんじゃないかしら!?」





そんな素敵な勘違いをしそうになりましたが、



目の前を通り過ぎるたくさんのジャパニーズのお陰で、なんとか正気を取り戻しました。







一番初めに乗るアトラクションはすでに決めてました。



それはUSJの看板とも言えるオブジェが建っている、例のサメのアトラクション。



まぁ、例のサメのコトはあまりにも有名なのでいまさら触れることはないでしょうが、



ただ一つ、気になるのは隣の女子高生が例のサメのオブジェを見て





「ジョージ!ジョージ!!(^∇^)」





と騒いでることです。



どうやら僕の知らない間に人喰いザメに可愛らしいニックネームが付いたようです。





船に乗り込むとクルーのお姉さんが登場。



お姉さんは、ゲストの10倍くらいのテンションでアトラクションの説明を話し始めました。



あれで時給いくら貰っているのかな?





さて、船が発進します。



快適な船の旅を楽しんでいると、前方に沈没船が・・・



お姉さんがいきなり微妙な演技で慌て始めます。



すると、ドコからともなく例の黒い背びれが水上に現れました。



そうです、ヤツです。ジョージの来襲です。



明らかに「動きがロボ」なジョージと、お姉さんの見事な「三文芝居」。



思わぬトコロで始まった茶番劇に僕は大満足で、お腹いっぱい。











さて、ジョージに別れを告げた僕達は待ち時間の少ないアトラクションを回るコトに。



「ターミネーター」ではハリウッドとは全く縁の無さそうなお姉さんと



会場のゲストとのトーク・バトルが勃発しました。



たまたま赤い帽子を被って目立っていた僕は、お姉さんの話相手に選ばれました。







「お兄さんはドコから来たんですか?」





「長野県から来ました。」





「あらまあ。パッっとしない所ね。」





「・・・・・・。」





「長野県は何が有名なんですか?」





「ソバとか・・・リンゴですかねぇ・・・。」





「へぇ~。やっぱりパッしないわねぇ。」







余計なお世話です。そんなこと、自分でわかってます。













次に僕らが向かったのは「ジュラシックパーク」



高いトコロから急降下して水の中に突っ込む乗り物です。



もちろん僕が期待してるのは女子高生の服が濡れてスケスケになる事。





乗り物に乗って進むと、ピョコピョコと可愛らしい恐竜達が顔を覗かせます。



色んな恐竜が水を飲んだり、草を食べたり、跳ね回ったり・・・。



まるでジュラシックパークの世界に迷い込んだかのようです。



しばらく進むと、一匹の可愛らしい恐竜が目の前に現れました。





「おっ!なんかこっち見てるなぁ~」





と思い彼に注目していました。



するといきなり彼は口をカパッと大きく開きました。



(まさか・・・?)そう思った瞬間です。





ピュッ。ピュッ。ビチャ!!







なんてことしやがる!?この爬虫類!










いきなりロボ恐竜に水を吐きかけられました。



不愉快極まりないハプニングに一同爆笑。



ラストを迎える前にスケスケになる僕。



さて、洞窟を抜けるといよいよクライマックスです。



落ちます。





ザッパーン!!





結局、みんな濡れました。



スケスケです。



色んな意味でオススメです、この「ジュラシックパーク」







でも、僕達が本当に濡れるのはこの後でした・・・・・・

Written by ゴウ in 2004年2月2日 / 31 Wiews
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ゴウ

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