アワビとバナナの話
みなさんアワビは好きですか?
こんにちは。 紳さんです。
今回の話は僕が思わず言ってしまった言い間違いの話です。
以前、夏休みに四国旅行へ行った時の事です。
長い道のりを超えて淡路に着いた一行は、ノドの乾きを癒すためにコンビニに寄りました。
うだるような暑さの中、みんな我先にとコンビニの中に入ります。
すると中には一枚の張り紙が。
「あわじビ~ル 600円」
どうやら淡路の地ビールのようです。
コンビニで地ビールの販売をするなんてなかなか素敵だと思いました。
しかし、何を思ったのか僕はそれを「あわじビ~ル」と素直に読むことができず、大声で叫びました。
「なぁなぁ、あわびじ~るだって!!」
叫んだ後に僕は、仲間達の冷たい視線を感じ自分の過ちに気付きました。
「じ」と「ビ」を入れ替えて呼んでしまいました。
これでは「あわび汁」になってしまいます。
しかし、なぜかハルキだけは爆笑しています。
彼はアワビの話を聞くだけで、いつも大爆笑です。
前にもこんな事がありました。
ハルキとディナーを食べに中華料理屋に行った時のこと。
楽しく注文した料理を食べていると話題はいつのまにか
バナナの話に。
なぜバナナの話になったのかは覚えていませんが、かなり真剣にバナナについて語り合いました。
しかし、バナナの話で盛り上がった頃、僕はまたしても意味不明な言葉を発してしまいます。
「そういや、アワビとバナナって同じ仲間なのかな?」
ハルキはまたも大爆笑しています。しかし、僕は彼の爆笑の理由がわかりません。
そんな彼が僕に教えてくれました。
「紳さん、バナナの仲間なのはアワビじゃなくてアケビだよ。」
おお!そうか! 「アワビ」と「アケビ」、似ています。
僕の記憶はこの二つの言葉を勘違いしていたようです。
それにしても彼は、ただの言い間違いでなぜこんなにも爆笑するのでしょう?
とにかく、言い間違いに気付いた僕はとっさにフォローしようとしました。
「あ、ゴメン。 俺、いっつもアワビの事ばっかり考えてるから・・・」
フォロー、大・失・敗。
ハルキくんは狂ったように笑いが止まりません。
言葉の不思議というヤツでしょうか?
確かに僕のフォローも変なのですが、ここまで笑われると腹が立ちます。
なぜ彼は「アワビ」というキーワードで大爆笑するのでしょうか?
どうして「アワビ」にこんなにも過剰に反応するのか、
全く理解できません。
そういえば僕は貧乏なので、あわびを食べたことがありません。
ハルキはいつも「アワビは生が一番だね。」と言っています。
僕も早く大人になって、沢山アワビを食べたいです。
3 Comments
greek food nutrition
偶然たどりついて日記読ませて頂いたのですが
めちゃめちゃ笑いましたwww
最高ですなw
こんな話いっぱい読みたいです(^O^)