好きです。古いお墓。
古いお墓とか石碑ってのがたまらなく好きなんです。
旅行とかに出かけて、お寺や神社に行くとかならず石碑やお墓をじっくり観察します。
何が楽しいって、そういったお墓とか石碑って作られた年代が彫られてるんですよね。それを見て、
「おぉ、文化年間の作かぁ~」
「くぅ!明治初期の石碑!渋い!」
とか思うわけですよ。
ね?
すごい楽しいでしょ。マジで金のかからない良い趣味だと思ってます。
そんなわけで、台東区にある谷中霊園(谷中墓地)に行ってきました。休日を利用して墓参り。なんて有意義なんでしょう。たまりません。
東京都心とは思えない風景。
ビル影がまったくありません。
敷地が広大なのもありますが、周りよりも一段高くなっている土地のせいもあるのでしょう。
夕暮れ時とあいまって、独特の雰囲気です。
まるで、都会の中でぽっかりと口をひらいた冥府への入り口のような・・・
レッツ お墓 ターイム!!
今回のメイン、徳川幕府最後の将軍として有名な、徳川慶喜のお墓。
鉄柵に阻まれて、遠くからしか見れませんでした。残念。
ちなみに横には、慶喜の正室、徳川美賀子の墓が並んでありました。
あと、さすがに慶喜の墓は有名みたいで、この日は俺以外にも一人、この墓を見に来ている兄ちゃんがいました。
休日に一人で墓巡りって、普通の人から見たら相当な変人だなって思いました。
ちなみに俺は妻と娘も一緒だったので、もっと変人だと思います。
ちなみに妻に、「慶喜の墓に行くぞ」って言ったら、
「高橋?」
って言われました。
高橋由伸は死んでねぇよ。
××(苗字は伏せさせてもらいます)桃太郎の墓。
桃太郎!!
すげえ名前!!
しかも裏を見たら・・・
薨去(こうきょ)。
おお、珍しい漢字だ。
てか確かこの言葉って、結構位の高い人が死んだ時に使う言葉だったよなーって思ったので、家に帰ってから調べたら、「皇族や三位以上の公卿が死んだ時」 に使う言葉でした。なるほど。
そりゃめったに使わないわ。
お墓の前に鳥居。
こういうのもありなんですね。谷中霊園の中にいくつかありました。
永遠。
都立の霊園だけあって、色々な宗派のお墓があって、 興味深かったです。
また今度ゆっくり行こうっと。
12 Comments
お墓巡り…
…ゴウさん、その趣味渋過ぎますよ…(^^;
でも私もいろいろな墓石は興味深いと思います。
墓石だけでなく、宗派によってお葬式の形式が違う事も興味あったりします。
私も変ですかね??(笑)
ひとくちに仏教って言っても宗派がたくさんあって
独自の考え方がある事に驚かされます。
上野近辺は著名人の墓が多くて面白いですよね。
一家で墓めぐり、楽しそうでいいですね!
うちの先祖が眠る南千住の回向院もいいですよ。江戸に2箇所あった処刑所のうちの一つの跡地です。解体新書のできた場所でもあります。吉田松陰、ねずみ小僧も処刑されているのでお墓がありますよ。ちなみに、たしかねずみ小僧のお墓かその隣のお墓かは定かではありませんが、墓石が腕の形をしていてなかなか面白いです。
ただお墓とお墓の間が究極に狭く、狭い敷地の中に沢山のお墓が迷路のように入り組んでいます。小さい頃は向こうに見える母の元までたどり着けず、号泣した思い出があるくらいです。
こち亀で似たようなのがありましたよ。
でも これは「工場萌え」ならぬ「お墓萌え」
時代を先取りしすぎてませんかね?
それとも昔からあるのかしら?
個人的には整然としているところよりも
http://www.uchiyama.info/oriori/image/shiseki/bochi/kizi/kizi10.jpg
こういうところに惹かれるものがある。
ちょw写真バスバス撮って大丈夫ですかねw
俺も神社とか墓とか好きですよ。
墓がすきっていうか、雰囲気が好きですw
日本一周したときに
日本全国の神社を回ったくらいです。
>ちくらさん
確かに葬式の形式とかも興味深いですね。ただ、そうそう参加できないので、実際に調べたりするのは大変そうですねえぇ。
>ライス国務長官
そう。他にも色々有名人がいるみたいですね。次回のお楽しみです。
>チカさん
回向院!今回どっちに行こうか迷ったんですよね。処刑場ってのがものすごくそそられたのですが・・・。あと、吉田松陰は歴史上の人物で一番好きです。
近々行ってみたいと思います。
>馬之介さん
お墓萌えw
同じような趣味の人、たぶんいると思いますよー。友達にはひとりもいないですけどね。
>毛さん
俺もそういう方が好きですよー!!
田んぼ道の真ん中にぽつんとある馬頭観音とかたまりません。ホント、いいですよね。
>takuyaさん
>日本全国の神社を回ったくらいです。
ほほう・・・いい趣味ですねぇ。
俺と激しく気が合いそうだ。
故陸軍とかかいてあるのがすき
故陸軍とかかいてあるのがすき
朽ち果てた古い墓石の表面に刻まれた名前の人がどのような時代に生きていたか思い浮かべることがあります。今、和暦、西暦の表を作り例え些細なことでも日本国内や外国でその時代にあった出来事を記入するプランを考えています。歴史上にある事象ばかりが歴史ではありません。どんな小さな出来事でもよいのですが、何か参考になる話、資料があったら教えてください。
朽ち果てた古い墓石の表面に刻まれた名前の人がどのような時代に生きていたか思い浮かべることがあります。今、和暦、西暦の表を作り例え些細なことでも日本国内や外国でその時代にあった出来事を記入するプランを考えています。歴史上にある事象ばかりが歴史ではありません。どんな小さな出来事でもよいのですが、何か参考になる話、資料があったら教えてください。